■品質マネジメントシステム(QMS・ISO9001)
QMS(Quality Management System)は、組織が提供する製品及びサービスの品質を保証し、顧客満足を向上させるためのマネジメントの国際規格である。
現在使用されている規格は、品質保証と顧客満足のみならず、組織の品質パフォーマンスを向上させること、不適合やトラブルの未然防止を図ることを目的として、P-D-C-Aを回す仕組みとして沢山の組織が導入している。
当社では、いわき工場および事業部を対象として、1997/07/07に認証登録後、現在に至るまで認証を継続(ISO9001 2015/Amd.1:2024版)、これに基づいた品質方針を掲げ、日々活動している。
■環境マネジメントシステム(EMS・ISO14001)
EMS(nvironmental Management System)は、組織が製品及びサービスを提供する際に、ライフサイクルとサプライチェーンを考慮して“地球環境にやさしい事業”を展開し、P-D-C-Aを回すためのマネジメントの国際規格であり、多くの組織が導入している。現在使用されている規格を取り組むことにより、環境負荷の低減を進め、環境不適合や事故等の未然防止が図ることができる。“環境”、“社会”、および“経済”という持続に必要な“三本柱”のバランスを維持し、P-D-C-Aを回すことが狙いである。環境マネジメントシステムにはSDG‘sに関連する事項も多く含まれている。
当社では、いわき工場を対象として、2004/01/13に認証登録後、現在に至るまで認証を継続(ISO14001 2015/Amd.1:2024版)、これに基づいた環境方針を掲げ、日々活動している。
■労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS・ISO45001)
OSHMS(Occupational Safety and Health Management System)は、事業者が労働者の協力の下に「計画(Plan)-実施(Do)-評価(Check)-改善(Act)」(PDCAサイクル)という一連の過程を定めて、継続的な安全衛生管理を自主的に進めることにより、労働災害の防止と労働者の健康増進、さらに進んで快適な職場環境を形成し、事業場の安全衛生水準の向上を図ることを目的とした安全衛生管理の仕組みである。
ILO(国際労働機関)においてOSHMSに関する指針等が策定されているが、日本でも厚生労働省から「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」(平成11年労働省告示第53号)(OSHMS指針)が示されている。
当社では、ISO45001に準拠した独自の労働安全衛生基準を定め、これに基づいた安全衛生方針を掲げ、安全第一で日々活動している。